滋賀県 M様
MARECHAL CORSICA 560
快晴の3月末の志摩オートキャンプ場に、テントを受け取った翌日から試し張りを兼ねて、家族3人で2泊3日のキャンプに出掛けました。
テント名のCORSICAは地中海に浮かぶフランス領の島という意味。キャンプ地として選んだ伊勢志摩の地はCORSICAのイメージにぴったり。
私の場合、テントだけなら初見でも設営は20分くらい(キャンプ歴30年)。 快晴の伊勢志摩とはいえ朝晩にストーブが必要で荷物が多い季節。
バックヤードにパントリースペースをとるために、インナーテントはひとつだけにしてLDKを広々と快適に使いました。
BYERのロールトップテーブルをメインに使ったハイスタイルキッチンは、カップやバスケットなどヴィンテージなお気に入りの小物と木製品のナチュラルな風合いに。
そこにcanvasから透ける淡い光と、メッシュから吹き込む春の風が心地よい空間を作りました。
カーテンのあるタイプのテントは空間の見た目も居心地も確実に上質にし、ヨーロッパのコットンロッジテントの最大の魅力かなと思います。
特にシャトーキャンプさんが取り扱うヴィンテージテントの多くは、カーテンの柄の多様性が面白いし、経年変化のあるコットンの風合いには市販品には出せない味があります。
暗くなって灯をともす時間。
幕の色合いやカーテン柄も手伝って、暗闇の中でも太陽のようなテントです。
屋外での焚火大好物な私もこのスタイルで幕を張ってしまうと、居心地が良すぎて夜はテントの中ばかりで過ごしてしまいます。
ロッジテントはこれまでに5幕持っていましたが、キャンプスタイルの変化に伴って、昨シーズンにはロッジテントの最後の一幕まですべて手放したのに、ひとめ惚れをして勢いでポチってしまった<CORSICA560>。MARECHALの中でもレアタイプのこのテントとは、長い付き合いになりそうです。
■Instagram
https://www.instagram.com/jollya_go/